ジンです。
今回はメンタルの「緊張」をテーマにお話していきます。
女性を目の前にすると緊張してしまうんです。
どうしたらいいですか?
時々、そんな質問をいただきます。
僕自身も同じように緊張の悩みを抱えていましたが、緊張しないためのコツを知って”大幅に”緊張しなくなりました。
どうやって僕が緊張対策をとっているのか?をお伝えします
結論:認知とコントロール
結論から言うと緊張した時のための2つの対策持っています。
それが
- 認知(自覚)する
- 呼吸を意識する
です。
緊張してきたら緊張を認知(自覚)し、とそして呼吸でコントロールすることです。緊張感はゼロにはなりませんが、この2つで必要以上に焦らず冷静になることができました。
詳しく説明していきますね。
そもそも緊張してしまうのはなぜか?
多くの人が緊張しないようにするにはどうすればよいか?と考えるのですが、実は緊張感が全くなくなるというのはありえないのです。
緊張というのは人間にとって必要な機能であり、生き残るために必要な機能だったから今も緊張というのはずっと残っているのです。
原始時代の緊張感
大昔の原始時代をイメージしてみてください。
昔はお金という概念もなく、生きるために肉食獣を狩って食べ物を確保していました。
仮に出ても獲物が取れるとは限りませんし、むしろ凶暴な動物、例えばマンモスなどを相手にすれば、逆に襲われて食べられて死んでしまう危険性もあったのです。
恐ろしいですよね。
ですので、寿命も現代と違ってかなり短かったのです。
ちなみに縄文時代は15歳、鎌倉時代は24歳の平均寿命です。現在の日本の平均寿命は83歳ですから相当ですよね。
そんな死と隣り合わせの状況で常に生活していたので、野生動物と対峙した時にボーッとしていては殺されてしまいますよね。
ですので、人間はそんな危険なプレッシャーを感じた時、心臓がバクバクして、脈拍が上がって筋肉を収縮させて、反射的に逃げられる、もしくは素早く動いて戦えるようになる必要がありました。
これが緊張状態なのです。
現代ではそのような状況というのは、お目にかかることはありませんが、普段慣れないような人前でしゃべるようなシチュエーションで失敗することを想像すると、緊張してしまうようになっています。
人間の体や脳の機能というのはそう簡単に変わりません。
なので、「緊張して当たり前」という認識すること、そして「自分は今緊張しているな」と認知(自覚)することがまずは重要になります。
自覚することで自分を客観視して冷静になることができるのです。
緊張感を楽しむ
さらにいうと、緊張感を楽しむということができればベスト。
普段体験しないようなことってやっぱりなかなかないので、そんなめったに無いチャンスが訪れたら「自分から楽しむ」というマインドセットを持つことがポイントです。
少しくらいの緊張がある方が面白いです。
この…
- 緊張感を自覚する
- 緊張感を楽しむ
というマインドセット(心構え)をまずは知っておいてください。
これだけでもメンタルはコントロールできます。
緊張感をコントロールする方法
マインドセットに加えて、緊張感をコントロールする方法をお伝えします。
緊張感をコントロールする方法、それは呼吸です。
緊張して心臓がバクバクすると、脈拍が上がり、呼吸も浅く(早く、短く)なってしまいます。ひどい場合は過呼吸になります。
心臓の鼓動や脈拍はコントロールできないのですが、呼吸はコントロールできます。
そうです。
「呼吸」は自分の意識でコントロールできるので、浅くなった呼吸から「深呼吸」に変えるのです。深呼吸を30秒〜1分もすれば落ち着いてくるようになります。
特に吐く息を長めにするとリラックス効果も高い
さらに言うと「吐く息」を長くすることでリラックス効果が高まります。吐く息はリラックスに左右する副交感神経につながっているためです。
あまりにも緊張しすぎると、何も考えられないほど真っ白になってしまうので、緊張感が高まりすぎた際に使っていただければと思います。
まとめ:緊張する理由と2つの緊張対策
いかがでしたでしょうか?
まとめると…
- 緊張は人間として必要な機能
- 緊張感をゼロにすることはできない
- 緊張対策は「認知」と「呼吸コントロール」
- 緊張感をほどよく楽しむ
これらのポイントを意識してみてください。
緊張するシチュエーションというのは、生きていればかならず訪れるものです。
緊張がやってきたら
とニヤついてくれればと思います(笑)
何でも一度乗り越えてしまえば大したことはないですし、同じような状況が来たり、何度も繰り返していくことで人間は慣れてきます。
こういう流れになるから、こう対処すればいい…と自然に反応できるようになるからです。
恋愛などの女性関係もそうですし、実は相手も緊張していたりするので、ドキドキや緊張感を楽しみましょう。
それではまた
ジン
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