ジンです。
優秀なスポーツ選手やアスリートは重要な試合やレース前には監督やコーチ、もしくは自らセックスを禁止しているという話を耳にします。
今日はスポーツとオナ禁(セックス禁)の関係についてお話ししていこうと思います。
セックス禁止によるパフォーマンス向上を目論む
例えばサッカーワールドカップ大会で出場したチームに関してこんな記事があります。
セックス禁止令
「早々と『セックス禁止令』を打ち出しているのがメキシコ代表のミゲル・エレーラ監督だ。禁欲が選手たちのパフォーマンスを最高に高めると考えており、選手たちにベッドの中ではパンツをはくように勧めている。『私はサッカーのことを考えている。選手もサッカーのことを考えてほしい。40日間禁欲したところで死にやしない』とエレーラ監督はいう」
このほか、イングランド代表も、大会期間中、妻やガールフレンドから遠ざかるように指示されていると伝えられている。
出典:議論沸騰?! 大会期間中、選手の“禁欲”は是か非か(産経新聞)
https://www.sankei.com/sports/news/140608/spo1406080025-n2.html
また、こんな記事もありました。
セックス禁止令が出されたチーム、決勝トーナメント1回戦で姿を消す
セックスの禁止を公にしているチームは、ロシア代表、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表、チリ代表、メキシコ代表となっている。ロシア代表とボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表は、グループリーグ敗退。チリ代表は決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表にPK戦の末敗れ、敗退。メキシコ代表も決勝トーナメントに進出したが1回戦で、惜しくもオランダ代表に2-1で敗戦している。
同誌は、「もしコーチが、ワールドカップで成功するために特別な戦略を探しているなら、選手たちにセックスを禁止することは答えではない」としている。しかし、一方でセックスの許可を公にしているチームの中に、スペイン代表、イタリア代表、イングランド代表、オーストラリア代表といったグループリーグで敗退したチームや、ウルグアイ代表、スイス代表、アメリカ代表の決勝トーナメント1回戦で敗退したチームも含まれており、セックスとワールドカップでの勝利の間には相互関係はないことも、確かに認めている。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140702/208210.html
確かにオナニーはもちろん、セックスによる激しい運動や射精は体力も気力も失ってしまいますし、闘争本能に関わってくるテストステロンにも影響がありますので、チームの士気にも大きく関わってきます。
試合ってその時のテンションとか気分とかもパフォーマンスに大きく影響しますし、集中力などのメンタルで大きく左右される部分もありますからね。
禁欲で世界中に名を轟かせた伝説的ボクサー
元ヘビー級王者で伝説的なボクサー、モハメド・アリも禁欲を自らに課していました。
試合の1年前から完全に性行為を禁止したというエピソードがあります。
- ”試合前のセックスは闘争本能を台無しにしてしまう”
- ”リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる。”
といった明言を数々残しています。
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試合はメンタルもそうですけど、肉体面でもそのパフォーマンスを最大限発揮することを求められます。
試合に向けて練習をガンガン頑張っていても、試合前日になって、セックスやオナニーなど激しめで体力をひどく消耗する運動をしていては翌日の試合に響かないはずがありませんよね。
スポーツの試合や受験などの本番試験や大事な試合前日は個人的にはオナ禁はもちろん、セックスもするべきではありません。
オナニーはもちろんのこと、セックスでもやはり体力は大きく消費するためです。
試合前のセックスはOK派もいる
けれども、その一方、セックスOKだというチームもあります。
「選手は気にせず大らかに過ごすべきだ」と主張しているのが、元コロンビア代表のカルロス・バルデラマ氏。コロンビアの全国紙エル・ティエンポによれば、バルデラマ氏は「選手には大会期間中にできるだけ開放的に過ごすことを勧めたい。
禁欲しないことが悪影響を及ぼすことはなく、むしろプラスに作用する。私が代表の一員としてW杯に出ていたときはベスト8以上の成績を残せなかった。それは、当時、W杯期間中に“禁止令”が出されていたからだ。
もしもあの当時、われわれが、もっと開放的に過ごしていたら、より良い成績を残せていたはずだ。W杯で良い結果を求めようとするならば、むしろ励むべきだ!」と熱弁をふるっている。
出典:議論沸騰?! 大会期間中、選手の“禁欲”は是か非か(産経新聞)
https://www.sankei.com/sports/news/140608/spo1406080025-n1.html
早い話、「セックスの禁止は選手のストレスにつながる」ということで、思うような結果がでなかったというのがその理由です。
まぁこれもこれで分かります^^;
やりたいことを「やるな!」って言われるとストレスに感じるものですしね。
ただ、人によってはプラスにもマイナスにも影響する場合もあるので、ケース・バイ・ケースといった所。
実際にこういう意見もありました。
ポルトガル代表、クリスチアーノ・ロナウド
「私はいくつかの試合前に経験したことがあるが、それは集中力を高めてくれるし、より良いプレーをすることができる」元北アイルランド代表の故ジョージ・ベスト氏
「私にはパフォーマンスへの影響は何もなかった。恐らく、試合の1時間前ならよくないかもしれないが、前日の夜ならば何の問題もない」
出典:議論沸騰?! 大会期間中、選手の“禁欲”は是か非か(産経新聞)
ホント人それぞれですよね。
まとめ
オナニーはもちろん良くはないと思っているんですけど、セックスは議論の余地がありますね。(セックスとオナニーでは分泌されるホルモンが違うのです)
というか、射精することが疲れを最も感じてしまう一番の原因になります。
女性とのセックスは射精しなければテストステロンを高めることができますし、気持ちよさを感じるドーパミンや安心感を感じるセロトニンが分泌されるので、身体にも良い影響を与えてくれます。
ただし、射精することで男性ホルモン(テストステロン)が低下しますし、より一層、疲労感も感じるようになります。
射精するかしないかで、結構大きく分かれそうです。(射精しないセックス…難しいですが笑)
まぁそもそもの話、試合前のタイミングでセックスしなくても良くね?って思うんですけど。
集中力を高めたり、闘争心を湧き上がらせ、精神面でも肉体面でもベストなパフォーマンスを保ちたいならオナ禁はもちろん、セックスもするべきではないと思います。
まぁイチャイチャするくらいならOKかな?(笑)
それではまた
ジン