ジンです。
「オナニーするとハゲる」そんな噂を聞いたことは一度はありますよね?
一般的な男性なら世の中の大半の人はオナニーした経験は普通にあるでしょう。もちろん僕自身も小6の頃あたりからオナニーの気持ち良さに目覚めて、かれこれ15年以上はシコシコやってました。
だってオナニーは一人で手軽にできるし、気持ち良いし、中毒性もあるし、手軽だし、ストレス発散にもなるし、なかなかやめられないですよね?
そんな気持ちいいオナニーですが、快楽と引き換えに色んなものを失っているのは別記事でもご紹介しました。
今回の記事ですが、薄毛や髪の毛に関するテーマに特化した内容になります。この「オナニーとハゲ」問題ですが、この2つは密接に関わってるのはマジだと考えています。
ということで行ってみましょう。
よく言われている抜け毛の原因
抜け毛の原因と言われている要素はいくつかあります。
- ストレス
- 遺伝(ハゲやすい家系)
- 生活習慣(睡眠、食事、運動等)
- 男性ホルモン
- 毛周期(毛が生え変わるタイミング)
毛周期(もうしゅうき)での抜け毛っていうのは、普通に生活していても抜けていく毛なんでそこまで気にしなくてもOKです。
これら複合的な要素が絡み合って「抜け毛が発生する」っていう結果に結びつきます。
なので一概にオナニーが原因とは言いにくい側面があるのですが、僕自身の経験から言わせてもらうと、オナニーの回数や頻度を抑えるようにしたら、抜け毛が減り出したのを実感できるようになったんですよね。
オナニーとハゲの関係について詳しくお話しする前に、僕がなぜオナニーとハゲについて考え出したきっかけについて簡単にお話しします。
風呂場の排水口や寝起き枕の抜け毛増問題 ※ジンの体験談
僕の経験で言うと、20代の頃からなんとなく髪の毛がだんだん薄くなってきた感がでてきて、寝起き時の枕やお風呂の排水溝の抜け毛の本数が無視できないようになってきて、本格的にヤバイなとマジで思ったのが始まりです。
当時は結構焦っていて「20代 抜け毛本数 平均」みたいなキーワードでググって検索してたりしてました。おそらくあなたも検索したことがあるかもしれません。
10代〜20代半ばぐらいまでは、そんな抜け毛とオナニーの関係などは全く知らず、ただただ快楽を求めるだけのために何も考えずに全力でオナニーして日常生活を送っていました。
で、ところがある時、ネットの2ch系まとめサイトで目にしたのが「オナ禁するとハゲにくくなるよ」っていう記事です。(「オナニーするとハゲるよ!」的な記事だったかな?)
もしかしたら、このブログを読んでいるあなたも読んだことがあるかもしれませんね。
その時に初めて「オナ禁」っていう言葉を知ったのですが、オナ禁には薄毛・ハゲ対策の他にも、モテ効果やモチベーション、集中力にも大きく関わっているとのことでした。
僕自身の話は、細かく書くと長くなってしまうので、気になる方は僕自身のプロフィール記事を参考にしてみてください。
…で、ここからようやく本題にはいるのですが、育毛業界的にはきっと禁句なのかもしれませんが
オナニーはAGA(男性型脱毛症)に密接に関係している!
と思っています。
最近言われ出したAGAってご存知ですか?
日本語でいうと男性型脱毛症って言います。AGA(男性型脱毛症)は簡単にいうと男性ホルモンが原因の薄毛のことです。
テレビCMでもよく流れてましたよね。
- 前頭部の髪の生え際の後退(M字ハゲ)
- 頭頂部の髪のボリュームがん無くなった
- 地肌が透けて見える
- 髪が細くなった
- 抜け毛が多くなった
AGAで悩む男性は全国で1,200万人いると言われています。
このAGA(男性型脱毛症)の原因は、男性ホルモンであるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素と結合して、ジヒドロテストステロンへ変化することで起こります。
テストステロンは骨や筋肉を作るサポートをするホルモンで、簡単にいうと、マッチョな男性や野性味を帯びた男らしい男性、勝ち組のような自信あふれる男性をイメージしてくれればOKです。
このテストステロンは男性の睾丸(=キンタマ)で毎日せっせと作られているのですが、射精することでテストステロンが消費され、ジヒドロテストステロンへ変換され、これが薄毛の原因になっているのです。
もちろん、人間の体は個人差があるので、オナニーなどで射精してもテストステロンがジヒドロテストステロンに変化しにくい人も遺伝的にいます。(同じようにオナニーをしてもハゲにくい人はこのためです)
「オナニーでハゲる」は育毛業界ではどうもタブーっぽい
で、AGA治療クリニックのサイトなどでいくら情報を調べてみても「男性型脱毛症の原因は”オナニー”」という言葉は出てきません。
基本的には遺伝と生活習慣というこの二つだけ。
生活習慣の中には食事や睡眠、血行不良など多くの要素があると思いますが、「オナニー」が原因だとは直接的には言っていませんね。それも生活習慣の一部とも言えると思いますが。
まぁ文面では言いにくいという面もあります。(医師とのカウンセリングでも「オナニーやりすぎてませんか?」なんて言いにくいですよね?)
ただ、僕はオナニーのやりすぎがAGAの原因の大半を占めていると考えていて、それをはっきりと言ってしまうと、ただオナニーをやめるだけで薄毛問題が解決すれば、「患者が来なくなってしまうから」という面も考えられなくはないからです。
…で、なぜオナニーが薄毛やAGAと関係しているかと考えるのかと言うと…
オナニーで毛が抜けていくのは、毛髪への栄養が失われるため
だからです。
僕がオナニーで抜け毛が起こりやすいのは、「髪の毛に回る栄養がオナニーで失われるため」だと考えています。
そもそもの話、生物として優先するべきは「種の保存」ですよね。
つまり「世代を繋ぐために、子供を作ること」。そのためには、セックスする必要があり、そのセックスで子供を作るには当然精子が必要です。
オナニーで射精してしまうことで、睾丸で作られた精子が失われます。先ほども言ったように、生命体としての「種の保存」が僕らの基本的な優先事項なので、精子を作るのに摂取した栄養が使われるというわけです。
そうなんです。
よくよく考えてみれば当たり前のことなのですが、僕ら人類は子孫繁栄のために生きているんですよね。
毎日、仕事したり学校に行って勉強したり、スポーツに打ち込んで汗を流したりして、忙しく生きていると、そんなことは全く気にしていないはずです。
種の保存に関係していることと言えば…
くらいは思うでしょうけど、
みたいな、スーパーヒーローみたいなことは思っていないと思います(ですよね?)
話がそれましたがOKでしょうかね?
生物としての優先順位は…
- 個体としての生命維持(自分の命を守る)
- セックスのために精子を作る
という順番になってるわけですよ。
で、髪の毛はなくても生きられます。
そうですよね?
そうです、髪の毛は生命維持のために重要度が低く、体に異常が起こった時は切り捨てられる部分なんです。これと同じで皮膚、爪も同じ。
こんな風に体の表面的な部分には健康状態が現れやすいのです。(”爪を見ればその人の健康状態がわかる”って聞いたことないですか?)
ちなみに、中国漢方では頭髪のことを「血余」と言われ、栄養を運ぶ血液の”余まり”という意味です。(余分な栄養があれば、髪の毛に回ってくるということ)
なので、白髪や抜け毛も体の健康状態があまり良くないサインを表していて、うまく頭髪まで血液の栄養が回ってきていないということ。
また、血行不良だと栄養があっても届きにくい状態になるので、頭皮が硬い、、肩こりや首のコリにも気をつけましょう。(もみほぐしやヘッドマッサージはおすすめ)
結論: オナニーのしすぎはやっぱりハゲる!と、個人的に強く思う
そういうわけで、僕はオナニーのやりすぎはマジでハゲると思いますよ。
もちろん、栄養バランスや遺伝等のいろんな複合的要素が絡みあい、結果としてハゲてくるので一概には言えませんが、オナ禁して射精の頻度を減らすだけでも、オナニーしまくってる時と比べれば効果は実感できるんじゃないかと思います。
オナニーしまくってる人は意識するだけでも違ってくるので、薄毛・ハゲの解決策を試行錯誤している方は一度試してみるといいかなと。
それではまた
ジン