ジンです。
インターネットポルノ依存症ってご存知ですか?
ちなみに「依存症=中毒」のことです。パチンコ、タバコ、麻○といったものと同じであり、もしかすると気づかない間にあなたもポルノ依存症の1人かもしれません。
そして、このポルノ依存症があなたの「オナ禁」を邪魔している最大のハードルになっている可能性は大いにあります。
インターネットポルノ依存症とは?
インターネットが発達して僕らはいつでもどこでも、スマホ1つで世界中の情報にアクセスできるようになりました。2,30年前を考えれば、考えられないことですよね。エロ動画も無修正もタダで見放題です。(ここでは割愛します)
ただし、ものすごく便利になった反面、裏側にはリスクがあります。それが、冒頭でもお伝えしたインターネットポルノ依存症です。
「依存症」とは、早い話、当たり前にそれが習慣になっていて、「それなしでは」物足りなくなってしまうほどハマりにハマっている状態のことを指し、それがインターネットポルノの場合に、「インターネットポルノ依存症」と呼ばれます。
インターネットポルノ依存症についての現状と弊害についてはアメリカの心理学者ギャリーウィルソン氏が講演で語っていました。興味があればご覧になってみて下さい
動画:インターネットポルノ依存症について
そもそも動物に備わっている原始的な話から
人間生物、特に哺乳類には、「オスとメスが結びついて子孫を反映していく」という原始的な習性(本能)があります。
そのために、目新しいパートナーを探し続けてます。目新しいパートナーを見ると、脳が反応して、ドーパミンが放出され、性的な衝動が起きるようになっています。
ドーパミンっていうのはワクワクしたり、気持ちいいと感じた時に分泌されるホルモンです。セックスやオナニーでも分泌されますし、趣味に没頭して夢中になってる時なども出ます。
この仕組みは、何万年も前から変わらない脳の仕組みですので、どうしようもありません。
三大欲求である「睡眠・食事・セックス」は爬虫類脳と呼ばれる生存本能が司っている強力な本能なのですが、人間のような社会的な動物はしっかりとした社会のルールでお互いを守って律しているので、そのルールを破って他人に迷惑をかけてしまえば、刑務所にブチ込まれてしまいます。
特に性欲に関しては、人間は理性があるので、眼の前に女性がいたとしても見境なくレイプしたりするようなことはないですよね。
ですが、個人の性欲を簡単に解消できる環境が整い過ぎていて、むしろ女性離れとも言える現象も起きてきています。
それが…
インターネットが引き起こしたアダルト革命
です。
インターネットを使えば、世界中、いつでもどこでも自由にアダルトサイトにアクセスができます。スマホ一つで世界中にアクセスできるので、めちゃくちゃ便利ですよね。
家で一人で見るのであれば、誰にも迷惑はかけないので本能に赴くままにノーブレーキで見放題!(やばいですね)
アダルトサイトを見ている頭の中はどうなっているのか?
アダルトサイトでは次から次へとエロくてカワイイ女性や美女を見ることができ、見るだけでも脳内ではドーパミンが分泌されまくります。もっともっと!と、かわいい女の子や美女のエロい行為をガンガン見続けます
ドーパミンとは、やる気の源泉です。報酬系と呼ばれるホルモンであり、早い話がドーパミンがないとやる気がでなくなり、集中力が低下し、ボーッとした状態になります。
さらに、エロ動画を見れば、その可愛い女性がエッチをしているわけですので、性欲がガンガンに刺激されて、さらにドーパミンが分泌!ドーパミンの過剰分泌が起きるようになり、閾値(いきち)がドンドン上げっていってしまって、ちょっとくらいのエロでは物足りなくなってくるのです。
よりハードな刺激を求めていくようになります
閾値(いきち)…感覚や反応や興奮を起こさせるのに必要な、最小の強度や刺激などの(物理)量。最低限のハードル。(ストレスなども同様)
「もっと見ろ!」と、本能が行動させているのでなかなかやめられません。そして、視聴すればするほど、それがきっかけでオナニーもしてしまいますし、さらなる快感を感じるようになり、なかなかオナニーから抜けられなくなります。
アダルトサイトでは10分もあれば、何人、何十人ものエロくて魅力的な女性を探すことができるわけです。これって、インターネットが発達するずっとずっと前の、原始時代の頃に一生のうちに女性の出会う数と比べれば考えられないくらいの女性と仮想空間で出会うことができているのです。
ネットが普及してそれが十分すぎるくらい可能になり、本能を刺激されまくりで、「ポルノ依存症」と呼ばれるほど抜け出せなくなるのは、無理もないことなんです。
ポルノ依存症が最悪な理由
ネットにアクセスして、オナニーのおかずネタにつまみ食いするかのごとくエロ動画を物色する行為は、より強い性欲を満たす刺激を求めていくことになります。
つまり、僕らの脳がエロくて可愛らしい女性たちのいやらしいエッチな姿を見続けるとどうなるか?っていうことですね。
これって最悪です。
現実の何倍もの強烈な刺激を得られるオナニーで満足できてしまうと、生身の女性でなくても性欲は満たすことができるわけですから、ますます女性を遠ざけてしまうことになります。
そもそも女ってよく分かんないし、苦手だし、めんどくさいし、お金もかかるし…
正直に言うとエッチのために、女の色んなめんどくさいことに付き合っているわけですから、手っ取り早くデリヘルとか風俗でいいじゃないかとも思うのですよ(笑)
あと、オナホールなんて進化し過ぎてヤバいと思いませんか!?一度体験してみた人はわかると思うんですが、かなり気持ちいですよね。ちなみに、VRはハマりそうで怖いので、手を出してませんが。
さらに他のデメリットについてもお伝えします。
デメリット1:セックスの弊害
オナニーをやりすぎると、通常のセックスでもデメリットがあります。
具体的には…
- 膣内射精障害(挿入してもイケない)
- ED(勃起不全)
になります。
最近ではVR専用のアダルト動画がありますし、オナホールも多種多様に進化してきてます…(^^;)
なので、気づかない間にポルノ依存症になり重度になれば、
- 普通のセックスしても大して気持ちよくないと感じる
- AV女優と比べるとセックスパートナーが物足りなく感じる
といった、心理的にも肉体的にもセックスで満足しなくなってしまうのです。強すぎるグリップでしてしまうのもNGで、膣圧で物足りなくなってしまいます。
要は、快感のハードルが上がってしまって、いわゆる「閾値(いきち)」を超えてしまようになるんです。
デメリット2:現実の女性をいやらしい目で見てしまう
ポルノ依存症になり、当たり前のようにエロ動画で画面越しの女性を見続けていると、それは現実の女性にもそういった目を向けやすくなります。これはもう無意識にそうやってしまっているので、「俺はそんなことしてないぞ!」なんて思っていても、実はエロい目で見ているのです。
例えば、女性を見る時にどこに視線を送っているか?を考えてみるとわかります。
ポルノ依存症の男性やエロいことを考えている人というのは、自然と、顔、胸、おしりなどにジロジロと視線を送っているんです。そして、女性はそういったエロい男性の目線には非常に敏感です。
胸をチラ見していたとか、ジロジロいやらしい目で見られたとか、足の先から舐めるようにじっとり見られてゾクッとしたとか、そういった性的に気持ち悪さを覚えるのにはとても察しが良いです。
表情だとかボディランゲージや視線など、目に見える範囲の細かなところまでを言葉には出さずとも、そういった無言のコミュニケーションで、相手からの情報を読み取っているです。
デメリット3:ハゲが強烈に加速する
ポルノ依存症からの派生で、当たり前のようにオナニーが習慣化していると思います。さらに射精をすればするほど、体内の良質な栄養素、タンパク質がドバドバ使われます。
詳しくは別の記事で解説しているので詳しくは以下の記事をご覧になってみて下さい
デメリット4:孤独になりコミュ障化していく
ポルノにドハマリしていると、ハマりすぎて孤独になっていきます。女性からはキモがられて距離を置かれまくり、コミュニケーション能力も低下していきます。会話しなくなると、会話が苦手になりますし、対人関係も苦手になっていきます。
デメリット5:モチベ激減、やる気が起きない
ポルノ依存症によってドーパミンが使われると、枯渇していきます。体力も気力も、エネルギーは無限にあるわけではありません。朝起きてから寝るまでに、何もしなくてもエネルギーは消費されていきます。歩くのにも、呼吸をするのにも、ネットサーフィンするのも、仕事も勉強も全てそうです。
ドーパミンはやる気の源です。特に朝からエロ動画を視聴してオナニーをすると、ドーパミンを見る見るうちに使い切ってしまうのです。朝からオナニーした後に、人と会ったり、仕事や勉強しようものなら最悪で、やる気もなくボーっとした状態になり、集中力も続かないので、何も得るものはないでしょう。
少なくとも抜け殻になった状態で人と会うことはやめたほうが良いでしょう。マイナス評価にしかなりません。
ネットポルノ依存症の解決策
いままで何年もあたらい前にしてきている習慣、さらにいうと、強烈に本能を刺激される快楽を伴った強い習慣を短期間で、すぐにやめるというのは正直難しいです。
ですが、何もしなければずっとそのまま今の生活習慣を変えることはできません。
具体的にどうすればいいかというと、おすすめなのが「エロ禁」です。完全にエロを遮断する、視界に完全に入れない。
「オナ禁をしよう」というのは良く言われますが、具体的にその根本原因、トリガーとなっている「エロ刺激」をシャットアウトしなければ、難しいです。
エロ禁は必須
また、どんな状況でオナ二―をするかを考えてみるといいです。
今の時代だと大体は「スマホ」からという人は多いです。特にエロ系の漫画、エロ系のバナー広告、エロ系のアプリ、エロ系の画像、広告なんかが、スマホにでてきたりします。
なので、本気でオナ禁、エロ禁をするならサイトをブックマークしている人は今すぐ消しましょう。他にも部屋の中を見渡してみて下さい。なにげにアダルトグッズなんかもありませんか?グラビアアイドルのポスター貼ってませんか?
完全なエロではなくとも、そっち系を連想させるものはすべて排除です。それがスイッチになってしまうからです。小さな積み重ねがトリガーになり、行動・決断に至るのでそういった小さなトリガーを排除するのが正解なんです。
一定期間のスマホ禁も推奨
スマホ依存の人も多いと思いますので、夜の時間だけスマホは禁止するというスマホ禁も推奨です。スマホを見ているとなんとなくしてしまうなという方はぜひ、その前のスマホ禁から始めてみてもいいでしょう。
1週間(7日間)、夜21時以降はスマホの電源OFF
これをするだけでも、効果は実感できるはずです。スマホを触らない時間で、本を読むなどの自己投資をするのはおすすめです。1週間が過ぎたら解除してもいいので、まずはそこを目指してやってみて下さい。
まとめ:ポルノ依存症を脱出してオナ禁を成功させる
ということでまとめです。
- ネットで便利になった反面、アダルトサイトにアクセスしやすくなった
- 楽で簡単に性欲を満たせるため、ポルノ依存症になる人が続出
- ポルノ視聴はモチベの源泉となるドーパミンをどんどん消費してしまう
- ドーパミンがなくなると、やる気が激減し、集中力もスカスカになる
- ポルノ依存症からの過度なオナニーで膣内射精障害や孤独化、現実の女性からキモがられるようになる
- ポルノ依存症はエロ禁で解決できる。
- スマホがトリガーになっていることは多く、一定期間のスマホ禁もおすすめ
これまで説明したようにエロ動画を見てしまうと、否が応でも、性欲が刺激されてムラムラしてしまいます。エロ動画を見てムラムラした結果、ペニスに触手が伸び、ついついオナニーをし始めてしまうのは、あなたも経験があると思います。
オナ禁をするにあたってエロ禁が必要なのはポルノ依存症に大きく関わっているからです。
なので、エロ禁(エロを断絶)しなければ、オナ禁は成功しません。オナ禁を成功させたいなら今日、今からエロは一切見ないように心がけて下さい。それだけで、あなたのオナ禁力が相当高まってオナ禁日数は増えていくはずです。
最後は急なまとめになってしまいましたが、オナ禁をするためにも、まずはスマホ禁、ネット禁、エロ禁を定期的に行うことがポイントですね。
ジン