どうも、ナカムラショウです。
さて、昨日公開したセミナー映像のPart.2はもうチェックしてもらえてますか?
念の為、もう一度動画おいておきますね。
さて。
Part.2をすでに見てもらった前提で話を進めていきますが、「いい人」と「人たらし」の違い。
分かってもらえました?
違いを一言で言えば、「影響力があるかないか」になるわけですが、とにかく「いい人」には影響力がありません。
これは良くも悪くもなのですが、
俗にいう「(どうでも)いい人」はこれらの特徴を持ってます。
僕のクライアントさんの1人に本当の自分を出さずに人間関係が崩れた人がいました。
彼は相手の顔色を伺いすぎて、自分が「NO」だと思ったことも、「YES」として返事をしたり、自分の意見を持たずに相手に迎合したりするクセがありました。
人間関係を構築する上で、「空気を読む」のは重要なのですが、これも「読みすぎる」と害悪にしかなりません。
本当の自分を封印して、納得のいかない上っ面コミュニケートを続けていた彼は次第に周りから「意見を持たない人間」のレッテルを貼られ、いつもこちらの意見に賛同するフォロアー人生を歩んでいました。
常に下に見られるようになり、舐められるようになり、軽んじられる扱いを受けるようになったわけです。
でも彼は「悪い人」ではありません。
「いい人」です。
「優しい人間」です。
しかし、本当の自分の意見を表に出せなかった彼に待っていたのは望まぬ人間関係でした。
周りに集まったのは、偽の自分が引き寄せた現実だったのです。
自分に合わない人ばかりが集まってきました。
そりゃそうです。
本当の自分を出していないわけだから、それを好む人がいたとしても偽りの姿なので、良好な人間関係など築けるわけもありません。
彼は悪くありません。
むしろ、「本人は空気を読んだ行動をした」と思っていたようでしたが、待っていた結果は想像と違ったのです。
いいでしょうか。
「(どうでも)いい人」は粗末に扱われることが多くなります。
無視できない事実だと思います。
良くも悪くもない。
空気のように存在しているかも分からない人間は「影響力がない」だけに周りも重要視しないのです。
人は誰かと“関係”しないと生きていけません。
「人間は社会的動物だ」なんて言われますけど、とにかく他人がいないと生きていけないのです。
いい人であるというのは、一見無害のように見えますが、重要な人間と認識されないため“関係”できているようで、できていないのです。
今かなり重要な話をしていますよ。
これが、影響力がない弊害なのです。
一方で、「人たらし」は“関係”のプロです。
他人に対して強い影響力を持ち、会っていない時でさえ相手の心の中のシェアを大幅に占める・・・なんてことは当然としてやってのけます。
大好きな女性がいたら、その娘の事で頭がいっぱいになりますよね。
人たらしはそれと同じことを無差別テロのごとく、出会った人間全員に自然と仕掛けていきます。
まあ、意図していないことがほとんどだからこそ、自然さに拍車がかかり、人たらしは更に愛される存在になっていくわけですが。
紳士的かつ、魅力的かつ、圧倒的に他人の心に寄り添うのが「プロの人たらし」なのです。
・・・というわけで、Part.3では、更に重要な話が展開されています。
それは、『偽物と本物の人たらしの違い』。
「何が決定的違いなのか?」
これを明らかにしていくので、いつも通り動画にアクセスされてください。
では、また明日。
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