「価値があるもの」って何だと思いますか?
一度手を止めて考えてみて下さい。
どんなものを想像しましたか?
- お金
- ダイヤモンド
- 金(きん)
- ブランドバッグ
- 高級車
また、意識しづらいものですが「時間」や「健康」も価値があるものですよね。時間はお金がかかるものではないのですが時間を巻き戻すことはできませんし、病気になって始めて健康の価値や大切さがわかります。
考えられるものはいくつかあると思いますが、その「本質」ってなんでしょうか?
人によって「価値」というのは感じ方が違いますが、「欲しい」と多くの人が思っているモノとも言えるでしょう。
先程挙げたものの中にもある共通する「本質」です。実はこの「価値があるもの」に魅力が隠されています。
もったいぶらずに言いますね。
価値あるのもの本質
価値があるもの、それは「(手に入れたくても)手に入らないもの」です。
絶対に手に入らないものではなく、なかなか手に入らないものでもOKです。
人が魅力を感じるのはそういった希少なもの。
俗に言う「限定性」ですね。「数量限定」と書かれてあれば、「グズグズしてるとなくなってしまう!」という気持ちが湧いてくるのです。
自分の価値観がしっかりしている人は、そういった限定性だけに反応しませんが、ただ「希少価値があるから」、「手に入らないから」という理由で手に入れたいと思う人がいるのは事実です。
価値の低いものとは?
100円ショップに並んでいるような商品は大量生産できて、低コストで作ることができます。どこでも同じようなものが、誰でも手に入りやすく作られているため、価値は低い(安い)のです。
逆にダイヤモンドや金(キン)は地球上で採掘できる量が限られているし、商品として並ぶまでに時間も労力もかかっていますし、専門的な技術が必要だからです。その名の通り、「希少」だから。
ゴッホの絵が高いのはなぜか?
コピーもできないし、この世にたった1枚しか存在しないから高いのです。10000枚もあれば、それぞれの価値は低くなります。
ブランドバッグは、生地のクオリティや縫い合わせ、技術のある職人の手作り、ブランドが確立するまでの歴史…などいくつかありますが、「限定品」で「希少性」を演出しています。
希少性とは違いますが、「高級感」を出して価値を高くしている例として「化粧品」があります。
実はものすごく原価が安い(口紅の原料はは5〜10円)のですが、有名女優をCMに起用したりブランドイメージを作り上げるのに広告費として莫大な費用を費やしています。あたかもその口紅を使うと自分もそうなれるかのように良いイメージや高級感を出して演出しています。
余談ですが、「ブランド=高級品」ということで身につけてると、「高いブランド品を身に着けている=それなりに稼いでいる人なんだろう」という他人がそのブランドに抱く印象をあなたにも持ってもらえることがができます。
これを肩書や他人からの評価や推薦、身につけているブランドなどの自分以外の”何か”のイメージを利用して自分の印象を変えようとすることを「ハロー効果」と言います。虎の威を借る狐も似たような言葉です。
女性は化粧やブランド品を身に着けたり、着飾って高級感を演出し、自分の価値を高めようとします。
夜のお店で働くキャバ嬢なんかは顕著で、「私を落としたいならもっとお店に通ってお金を使ってね」とでも言わんばかりに、高く高く見せようとするのです。
また改めてお伝えしますが、カンタンに手に入ると思わせないのが価値を高めるポイントになってきます。
OKでしょうか?
男の価値を高め、他の男と差別化する…
これは、男性にとってももちろんそうで、男としての価値を高めることが、モテる魅力的な男につながっています。
掃いて捨てるほど存在する男たちと同じことをしていては、
と、どこにでもいる男にカテゴライズされてしまいます。
これでは差別化ができないし、他の男と比較して魅力的とは言い難いのです。
他の男たちと同じことをやっていないか?自分の価値を高めて、魅力を高めることを意識してみて下さい。
ジン
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